プロジェクト概要

地域医療の現場では、医師だけでなく、看護師、介護職、行政、福祉職など、多職種が連携して患者・住民を支える体制づくりが求められています。本プログラムは、そうした地域医療の課題に対応するため、多職種が共通の視点と知識を学び、実践につなげることを目的として企画されました。

背景

荒尾市は人口約4.9万人を有する地方都市で、高齢化率は36%に達し、医療・介護福祉の分野が産業の20%近くを占めています。高齢者に対して地域で完結できるヘルスケア提供体制の構築は喫緊の課題です。

こうした状況下でも、医療・介護・福祉に従事する多職種による事例検討会や研修会が開催され、職種を超えた顔の見える関係を基に多職種協働体制が構築されつつあります。

しかし、高齢者の特殊性を理解し、施設を超えて必要な地域資源を活用できる人材や体制が欠けているのが現状です。特に、がん領域に関しては、病態の特性を理解するとともに、個々の高齢者の状況に配慮する必要があり、新たなシステムが必要と考えられました。

目的

高齢がん患者を支える多職種協働体制を有効的に運用するために、施設を超えて必要な調整機能を担うことのできる人材「オーガナイザー」の育成を目的とし、本プログラムを立ち上げました。

オーガナイザーとは 地域の高齢がん患者を支えるための多職種協働体制をコーディネートすることを目的とし、本プログラムで新たに設けられた専門職です。高齢の患者やご家族の社会的ニーズを理解し、必要とされる地域資源を有効につなげる役割を担います。
🖼️ここに図が入ります例:オーガナイザーの役割・プログラム全体像の図解

意義

医療・介護・行政など立場の異なる参加者が学び合うことで、地域全体の医療連携の質向上を目指しています。本プログラムは、講義・グループワーク・自己学習講座(e-learning)を組み合わせ、参加者が現場でただちに活用できる連携モデルを持ち帰れるよう設計されています。

運営体制

プロジェクト・メンバー一般社団法人荒尾市医師会/荒尾市立有明医療センター/荒尾市
事務局あらお臨床研究室
助成事業日本癌治療学会・ファイザー公募型医学教育プロジェクト助成事業

対象者

医師・看護師・薬剤師・介護専門職・社会福祉士・リハビリテーション職・行政関係者・教育関係者の方が対象です。地域連携に関心のある方を広くお迎えします。

実施概要(資料ダウンロード)

実施概要は準備中です公開準備が整い次第、こちらに掲載します。